
老祥記は、兵庫県神戸市にある本店社屋リニューアルのため2016年11月頃まで建て替え工事を行う。その期間中の取り組みとして、来店客の参加型企画「あの日の私と老祥記」を実施し、12月17日(水)~2026年2月10日(火)の期間中、老祥記にまつわる思い出を募集する。選出された作品は、イラスト化して工事中の店舗仮囲い壁面に掲出する。
来店者の記憶で紡ぐ老祥記の物語
神戸市元町にある南京町エリア。ここに本店を構える老祥記は創業110年の老舗豚饅頭店だ。創業以来、南京町と共に歩み続けてきた老祥記が、今回実施する「あの日の私と老祥記」は、本店社屋リニューアル工事による“空白の時間”を、これまで支えてくれてくれた来店者ひとり一人の記憶を可視化し、未来へつなぐ時間とするために実施される。


「あの日の私と老祥記」の募集テーマは「あなたと老祥記の思い出」。初めて南京町を訪れた日の記憶、遠距離恋愛のデートで立ち寄った思い出、親子三代で通い続ける習慣など、各々の思い出エピソードを専用Webフォーム、SNS投稿、または郵送にて受け付ける。
応募の必要事項は、氏名(ふりがな)と公開方法(本名または匿名)、年代、住所、電話番号、メールアドレス、エピソード本文(200~500字程度推奨)、任意の写真添付。詳細については公式HPで確認できる。
老祥記ならではの賞品を用意
同企画では、応募エピソードの中から、最優秀賞をイラスト化して現在建設中の老祥記新社屋の仮囲いパネルにて掲載する。

あわせて、ホテルオークラ神戸 ペア宿泊券、

南京町商店街加盟店舗で使える金券10,000円分、

老祥記 豚饅チケット100個分が贈られる。なお、掲載にあたり、エピソードは一部編集・要約する場合がある。そのほか、豚饅賞、スタッフ賞など、老祥記ならではの賞も用意される。
思い出を描くイラストレーター・じゅーぱち氏

思い出エピソードのイラストを手がけるのは、神戸市在住のイラストレーター・漫画家のじゅーぱち氏。2016年よりフリーランスのイラストレーターとして活動しており、書籍や広告、メインビジュアルやカットイラストなど幅広く手がけている。


ストーリーが伝わる親しみやすい一枚絵や感情が伝わる読みやすいイラスト制作を得意とする。
老祥記と過ごした「あの日」の記憶を、南京町の風景として残すこの企画。自分の思い出を、物語の一部として届けてみては。
■あの日の私と老祥記概要
応募期間:12月17日(水)~2026年2月10日(火)
応募先:専用Webフォーム・SNS投稿・郵送
詳細:https://roushouki.com/omoide
老祥記公式HP:https://roushouki.com
(Kanako Aida)